「学校の常識」を法的観点から問い直す

このページは、黒川亨子(宇都宮大学共同教育学部 法学研究室)が主宰しています。

 

普段は刑事法学を研究している私が、「学校の常識」や、現在行われている「人権教育」に関する疑問などを記載するものです。

 

 ※ サイト内で意見を述べている場合であっても、所属する組織の見解等を示すものではありません。

 

 詳しくは、以下のリンク先(立命館学術成果リポジトリ)より、

拙稿『「学校の常識」を法的観点から問い直す―人権教育を「砂上の楼閣」にしないために―』

立命館法學2021年5・6号(2022年)316頁をダウンロードして、ご高覧ください(無料公開)。

お知らせ


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12/1(日)14:30~(@栃木県弁護士会館)講演のご案内
『学校の常識』を法的観点から問い直す―人権保障が綺麗事で終わる
 学校の改革を目指して―
栃木県弁護士会_憲法市民集会チラシ(A4)01.pdf
PDFファイル 2.3 MB

12/1(日) 14:30~栃木県弁護士会館(栃木県宇都宮市明保野町1-6)にて

「『学校の常識』を法的観点から問い直す―人権保障が綺麗事で終わる

 学校の改革を目指して―」という内容の講演を実施することになりました。

 

https://www.tochiben.com/topics/download.php?id=1684&n=1

 

  ・人権とは何か(「理念としての人権」と「憲法上の人権」との違い等)の説明

  ・小中学校での「人権教育」の内容の問題点

  ・学校で人権が保障されているのか、

   治外法権化している栃木県内の現状を具体的に検討

   などを行う予定です。

 

  ご都合がつくようでしたら、ぜひご参加ください。

メニュー


人権教育

小中学校で学ぶ「人権」と、

大学で学ぶ「人権」は、全く別の物?

問題行動に対する  事情聴取

教員の執拗な追及に、「自白」するまで

学校から帰れない?

思想の強制

「感謝すること」を強制される?

 


連帯責任

他人の行動のせいで、自分が怒られる?

 

子どもたちの安全を確保できない活動

危険な活動が、学校で行われている?

ブラック校則、   生徒指導、慣例

校則や教員の指導、学校の慣例が、子どもたちに対する人権侵害?


ご意見・お問い合わせ


人権に関する講演履歴


2024年3月21日

 

「学校の常識」を法的観点から問い直す―治外法権化する学校と、憲法学から乖離する人権教育-

 

関東弁護士会連合会 憲法委員会

2023年9月5日

 

「学校の常識」を法的観点から問い直す ―憲法学の常識と人権教育との乖離を中心に―

 

埼玉弁護士会 憲法委員会

2021年8月25日

 

「学校の常識」を法的観点から問い直す―人権教育を「砂上の楼閣」にしないために―

 

栃木県小学校教育研究会那須支部・那須地区中学校教育研究会(共催)

2018年7月

 

現在(いま)、選択的夫婦別氏制度を論じる意義 ―憲法の人権保障の観点から―

 

第71回栃木県連合戸籍住民基本台帳事務協議会総会

メディア報道(憲法、法律、刑事事件など)


2021年10月26日

 

主権者教育の充実(学校全体で取り組みを)

 

下野新聞 4面(総合・社会面)

2021年10月23日

 

雷鳴抄(宇都宮市議会議員の公職選挙法違反)

 

下野新聞 1面

2017年5月3日

 

憲法70年 とちぎの現場から(下)―安全保障 岐路に立つ平和主義― 

 

下野新聞 3面(社会面)

2016年2月28日

 

今市事件(栃木女児殺害事件)争点についてのコメント

 

産経新聞 28面(社会面)

2013年12月8日

 

特定秘密保護法成立についてのコメント

 

下野新聞 3面(社会面)

2013年11月27日

 

特定秘密保護法案衆議院通過についてのコメント

 

毎日新聞 25面(栃木面)

2013年11月23日

 

特定秘密保護法案についての解説(県内から懸念の声)

 

下野新聞 2面(社会面)

2013年11月1日

 

特定秘密保護法案についての解説(県民も無関係でない)

 

東京新聞 24面(地域の情報・栃木面)